2 月 1st, 2010 | ソーシャルメディア, メディア | written by Nakahama
ここ最近のTwitterを中心としたリアルタイムウェブについて思うことなど。
Webでのコミュニケーションが、リアルタイムで進行し、しかも映像が当たり前になると、ウェブのコミュニケーションはメディア(=媒体)を通じたコミュニケーションではなく、限りなく、本来の意味の「通信」をめざしている気がします。
つまり、人対人がむき出しで対面するリアルなコミュニケーションです(TwitterやUstreamの話です)。
そこでは文章力や映像力といった、練られたメディア表現ではなく、対面で話をしたり、ボディランゲージを含めたコミュニケーション能力が、表現力となるという世界ですね。つまりリアルなコミュニケーション、人間力(ということばがあるのかわかりませんが、そのような力量)が問われる世界です。
私の仕事の始まりは、コピーライターでしたが、始めた頃(約25年前)から今を眺めると、プロのコピーライターの領域だった仕事の8割くらいは、企業内の担当者が書くようになり、そしていまや媒体そのものがなくなりつつあります。
ものを売る、というのは、マスメディア登場以前は、人が対面で売るものだったわけですが、やがてメデイアを通じたマスコミュニケーションにシフトしていきました。そこでは、組織的にメディア制作が行われ、その戦略性や作品制が、売上を左右するような世界でした。それが、再び大企業でも売る人のナマのコミュニケーションが、売上を左右するようになる、というのも言い過ぎではない状況になるのかも知れません。そういう意味では一周して戻ってきたようなかんじがします。
例えば、ソフトバンクの孫さん、楽天の三木谷さん、元MSの成毛さん、元ライブドアの堀江さんたちは、とても魅力的なTwitterプレイヤー(?)です。正直なところ、孫さんのソフトバンクの強引な事業展開や、楽天の動向など、私は、あまり好きではありませんでした。iPhoneがソフトバンクなので、しょうがなく使っている。ある意味典型的なIT業界系ユーザーでした。ところが今では、NHK大河ドラマの「龍馬伝」の放送を前の晩から楽しみにし、ユーザーからのダイレクトな要望に即断、対処する孫さんを、とても魅力的な人と感じています。三木谷さん然り。
こういう世界では、メディア制作者や広告制作者という代理業者ではごまかしがききません。ソフトバンクにおける孫さんい変わりうるTwitterプロモーション代行業者などありえません。なぜなら、孫さんに代わる人がいないのと、同じ意味でありえないのです。
すべてのメディアでそうなるとはもちろん思いませんが、すくなくとも、ある領域においては、そうなってくるのだとおもいます。中間業者、代行業者、代理業がなくなるのは流通ではずいぶん前からあたりまえですが、ここにきて、広告/PR領域においても途方もなく加速してます。などと言うことを、昨今のソーシャルメディア全盛をみるにつけて思っています。
そんな中、自分自身、または会社として、どんな領域を仕事としていくべきなのか。こちらもゼロから考え直す時期に来ているのだと思っています。
9 月 22nd, 2009 | よもやま話 | written by Nakahama
村上春樹の小説「1Q84」は、あるきっかけで、それまでいた世界とは、過去を含めて微妙に異なっている、パラレルワールドに入り込んでしまったという設定の小説です。
民主党が政権を取った後のニュースを見ていると、そんなパラレルワールドに迷い込んだかのような気分になります。というのは私だけでしょうか?
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私が『保守』であれ、『革新』であれそれはどちらでも良いのですが、ひとついえることは、従来であれば、できないことはないんだけれども、結局なかなかそこまで変わることができない、というようなことにずいぶんと手がつけられている(あるいは手をつけかけている)ように感じられる、ということです。
自民支持あるいは保守の方々は、悪夢のパラレルワールドかもしれないし、民主支持や革新の方は夢のパラレルワールド、といえるのかもしれません。
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オバマのChange!ではないですが、これは、日本にとってかつてない変化であることは確かです。民主党の政策による社会変化がもたらす良いこと/悪いこと、というのはもちろんですが、むしろここまで変わってきている/変わらざるを得ないというダイナミズムが、停滞していたものや人や意識や、なにやかやへと、影響を及ぼすのではないでしょうか。
言い換えればそのような社会的な変革への欲望こそが民主党政権を生んだのだ、ともいえますが。
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ということで、なんとなくあきらめていたことや、守りに入っていて萎縮していた何かがこの先動き始めるのではないかと思います。というか、もう沈んでしまった船にこれ以上しがみついていてもしょうがないので、おぼれるかもしれないけれど別の船に泳ぎ着いて、必死にこいでいる、というところでしょうか。
そんな中で今自分がしかかっている仕事を眺めてみると、いろいろと軌道修正をした方がよいことも見えてきます。
なにか後生大事に守っていたものが、良くも悪くももう損なわれてしまったのです。そんなスタート地点に私たちは立っているのだ、と改めて思った休日でした。
8 月 4th, 2009 | CROSS STEP, クリエイティブ | written by Nakahama
今、XBSのコーポレートサイトのリニューアルを進めていますが、その中でCMS CROSS STEPを軸にした事業の再定義を考えています。コンセプトは、FAST WEB。ファストフードのファストですが、意味合いとしてはFAST FASHIONなどのFASTに近いニュアンスです。
おおよそ、こんな考え方です(WEBサイトの草稿です)
サイトの「構築」から「編集」へ
建築にたとえられることが多いウェブサイトの「構築」ですが、迅速に情報を発信することを目的とした場合、ゼロから建物のガワを設計するよりも、大切なのはその中で何を行うのか(テナントやイベント)ではないでしょうか。
ある種のウェブサイトも同じことです。「構築」は既成ノウハウを最大限活用し「コンテンツ編集」に注力。迅速にサイトを立ち上げ、情報発信をし、運用すること。それがFAST WEBの提供する価値です。
コモディティ化するWEBサイトの「設計」
例えば車のデザインを考えるときに、アクセルとブレーキの位置に頭を悩ませることはありません。同じように、サイト構築におけるベーシックなルールやトレンドというのも、ほぼ自明なこととなっています。
そうしたノウハウを体系化し、ある程度のルールと制限を持たせることで、だれもが間違いのないサイト設計が行える。そんな視点から開発したのが、自社開発の CMS「CROSS STEP」です。トリッキーなサイト構造やイレギュラーなことは極力排すことで、シンプルで、わかりやすいサイト構築が、簡単に、迅速に行えます。結果として、本来的注力すべきであった、そのサイトで何を語るのか、すなわちコンテンツ編集に注力することができます。
コンテンツ編集に最適化したCMS
ウェブサイトを新規につくる目的は、情報の発信をすることであり、サイトの構築は、その手段でしかありません。情報発信とはつまり、コンテンツの編集です。
CROSS STEPは、コンテンツの編集を、いかに編集的な視点からシステム化するかに焦点を当てたシステムです。初期のそのサイト向けのチューニングにおいて、ルールやレギュレーションをテンプレートやモジュールとして登録。つまり、そのサイトの編集のルールとしての定義を行います。CROSS STEPでできること=サイトレギュレーションで許可されたことであり、その中でコンテンツ編集の自由を確保し、サイトのレギュレーションの確保と柔軟な編集作業を両立させることができました。
フルカスタマイズとセミカスタマイズプラン
サービスやサイトの目的に併せて、CROSS STEPをカスタマイズし、実装するプランをフルカスタマイズプラン。ニュース、マガジン、コーポレートなど、一定の用途向けに最適化されたCROSS STEPをノンプログラミングで活用していただくのがセミカスタマイズプランです。サイトの規模や目的に併せて、最適な選択とチューニングをご提供します。
サイト構築ではなく、編集。すばやく、確実な成果を。それがFAST WEBサービスです。
7 月 30th, 2009 | CROSS STEP | written by Nakahama
今年の1月にリリースしたXBS開発のCMS、CROSS STEPのVer.2.0のリリースを現在準備中です。リリース以来、かなり早いペースでたくさんのサイトの導入いただき、様々なフィードバックをいただきました。
そうしたなかから、CROSS STEPの良さを失うことなく、機能面と使いやすさのバランスを取りながら、バージョンアップしたのが2.0となります。
主な新機能をご紹介します。
●ラベル機能の追加
CROSS STEPは、フォルダ/ファイル構造で階層を作ってゆき、その構造=サイトの構造となっています。しかし、論理構造以外の方法で、フォルダ横断的なファイルのリストアップを、もっと簡単にできないか、というご要望にお応えした機能です。
基本的な概念は、タグ、またはラベルと呼ばれる機能に近ものです。ページ、またはフォルダにラベルを付与することで、ラベルによる一覧作成、検索が簡単に行えます。
記事が膨大になってくるウェブマガジンなどの記事整理や、カタログなどに便利な機能です。
●簡単に新機能を追加する「エクステンション」
CROSS STEP本体のカスタマイズではなく、プラグイン的に機能を追加できる「エクステンション」機能を追加しました。
エクステンションとして、アンケートフォームを作成する「フォームエディター」外部RSSを取得して表示する「RSSエディター」などがあります。
また、ご要望に応じたエクステンションの開発は、本体のカスタマイズよりも、遙かに安価に対応できます。
●テンプレートに記述した情報も管理画面で変更「コンポーネント」エクステンション
これまで、テンプレートの変更には、XMLやXSLTファイルの変更が必要でしたが、コンポーネントを使用することで、管理画面から、HTMLの知識だけで、テンプレートの変更が行えます。
また、テンプレートの共通表示部分をディレクトリ毎に指定できるため、まったく異なるグローバルナビゲーションも管理、変更が行え、テンプレート編集の敷居が大幅に下がりました。
●マルチデータベースへの対応
従来はMySQLのみの対応でしたが、PostgreSQLにも新たに対応しました。
●フォルダ作成数無制限・大規模サイト対応&柔軟なカスタマイズに対応 Pro版登場
従来のスタンダード版に加え、フォルダ作成数無制限、カスタマイズを前提としたパッケージ「プロフェッショナル・エディション」をリリース。サイト規模、冗長化への対応など、大規模サイトの運営に柔軟に対応します。
●メディア・エディションなど、目的別エディションの発売
サイトの目的毎に、あらかじめカスタマイズしたテンプレート版を販売予定です。マガジン、カタログなど、デフォルトのテンプレートを管理画面からカスタマイズするだけで、デザインを実装。カスタマイズやテンプレート実装の手間を大幅に省き、スピーディーにサイトを立ち上げる際にご活用ください。
以上、さわりのみですが、8月~9月にはリリース予定です。
どうぞご期待ください。
7 月 27th, 2009 | CROSS STEP | written by Nakahama
前回の記事、
これは、単にページが長い、と言うだけにはとどまらず、Webページのとらえ方、構築・設計の仕方などが比較的大きく変わる前触れ、ともいえるのではないでしょうか。(つづく)
の続きです。
しかし、話は少し遠回りします。
●CMSの開発・販売を通して見えてきたこと
今年の1月より、XBSではCROSS STEPというCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の開発・販売を行っています。現在、ver.2.0のリリースに向けて、開発を進めていますが、そのUIやらファイルなどの概念を定義していくことは、そのままWebサイトをどのように設計していくのか、ということを改めて見直す作業となります。そこには様々な方法がある分、様々な考え方のCMSが存在するわけです。
言い換えれば、CMSの違いというのは、このサイト構築・設計・運営の考え方の違いにある、といえます。
では私たちのCROSS STEPはどんな考え方に基づくのか、というと「コンテンツ編集が行いやすいCMS」です。
と、ここまでCMSということばを使っていますが、厳密に言うと、CROSS STEPは、CMSではありません。なぜなら、コンテンツをマネジメントしないからです。
●CMS=ワンソース・マルチユースという発想
コンテンツをマネジメントする、というのはコンテンツ、(日経など新聞の説明だと「情報の中身」と言うことになります)つまり、中身だけをデータベースで管理し、その目的や媒体に関わらず、いろいろな「外見」にマルチにアウトプットする、と言う考え方です。
しかし、それが現実的に有効なケースというのは非常にまれではないでしょうか。
コンテンツを作る立場から言わせてもらうと、たいていのコンテンツは、中身ではなくて、まず外見から定義されるものです。イベントの告知ひとつとっても、その外見(名刺サイズのチラシなのか、B5のフライヤーなのか、ケータイサイトなのか・・)によって、打ち出しのトーンから、文字数から、写真まで、全然違う考え方になります。いいかえれば、発信される文脈が定義されれば、その中身は自ずと見えてきます。
そう考えると、まず中身だけを作ってDBに格納する、あるいは一度作られたモノから中身だけを取り出してDBに格納して再利用する、というのは、(少なくとも)ウェブのページ単位で考えると、現実的に活用されるシーンはないのではないでしょうか。
●外側からコンテンツを定義する
ということで、CROSS STEPはCMS的発想をしていません。
むしろ、コンテンツの外見を定義することにより、中身を定義する。CROSS STEPという仕組みの中に外枠から追い込んだコンテンツ作成のノウハウを取り込む、という発想をしています。それが、CROSS STEP 1.0のベーシックな考え方です。しかし、ことはそうシンプルでもありません。ウェブサイトにはコンテンツだけがあるわけではなく、それを格納する構造があり、構造に伴うコンテンツではない諸々が存在します。このあたりをどのように扱うかが、ver.1.0の開発・運用を通じて見えてきた課題です。
●TOPページが長くなってきたわけ
ということで、ずいぶん遠回りしましたが、なぜTOPページがこんなに長くなってきているのか、と言うはじめの問いに戻ってきます。そのために、ver.2.0へ向けて、Webサイトに存在する要素の再定義を行うことから始めました。
ということで、話としては一歩も進まないまま、次回へ続きます。(つづく)
中濱正己
7 月 22nd, 2009 | クリエイティブ | written by Nakahama
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久しぶりの投稿です。ちょっと思うところがあり、毎日更新を目標に再開してみます。
ちなみに、XBSのウェブサイトは現在リニューアル中で、それにあわせてこのブログ的なものもなんらかリニューアル予定です。そのつなぎというか、予告編的な要素も盛り込ゆきます。
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少し前までは、1ページといいつつ何ページ分もスクロールするページは読みづらい、とか、SEO的にも複数のトピックやヘッダが存在し、なんのページであるのかがぼけてしまうからだめだ、とか、そんな楽天のショッピングサイトじゃないんだから長すぎ、と言うのが常識でした。
楽天代表される、ECサイトにおける長いページは、深夜のテレビショッピングの商品説明・・・同じメッセージを微妙に切り口を変えたり、さらにさらにで特典やメリットを積み上げていき、最後の製品ラインナップと価格の発表へというカタルシスへ導いていくという表現を、Webページへ翻案したものとしては、とてもすぐれた様式言えるのではないでしょうか。
いいかえれば、テレビ的な「ながら見」という受動的なWebの見方は、スクロールホイールを回しながらの長~いページを見ていくというスタイルで実現された、ともいえます。
さらにいうなら、3秒ルールを是認した上で、3秒では見切れない分量を1ページに用意することによって、その興味関心を維持し、さらにたくさんの選択肢を一気に提示することに成功した、ともいえます。
その際、ページ内リンクなどはもちろんつけてはいけないのでしょう。せっかくのストーリーの結末をネタばれさせてしまうようなものですから。
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そんな背景もあり、露骨なSP的ECではないページでも長いページ増えてきたようです。
■少し前にリニューアルしたユニクロ http://www.uniqlo.com/jp/
長いです。縦列5列(5ペイン)です。でもデザイン性高いです。
■同じく少し前にリニューアルした毎日新聞 http://mainichi.jp/
さらに長いです。こちらも4ペイン。新聞の見開き30段分の満腹感です、というのは言い過ぎでしょうか。
ちなみに、下のキャプチャ画面の原寸は、1024×6000pixellです。

これは、単にページが長い、と言うだけにはとどまらず、Webページのとらえ方、構築・設計の仕方などが比較的大きく変わる前触れ、ともいえるのではないでしょうか。(つづく)
中濱正己
2 月 10th, 2009 | メディア | written by Nakahama
コンテンツの体裁をシンプルに共通フォーマット化した「ブログ」という様式の登場により、「個人ホームページ」はブログに収斂されていきました。
ただ、やはりそこには入りきらない形がある、編集・原稿・コンテンツ作成スキルを持った人間からしてみると、ものたりないのではないのか?
もうすこし、編集的な工夫を凝らした表現が、ウェブで(ブログ並みの簡単さで)できないものか?
今は分業化が進んでいる出版の世界だが、(デザイン、カメラ、AD、原稿、レイアウト・・・)かつての編集者というのは撮影し、原稿を書き、割り付けをし、入稿し、校正し、とマルチプレイヤーだったはずでは?
これだけIT化がすすみ、少し前では考えられないくらい容易に、動画までもがアップできるようになっているのに、テキスト、デザイン、映像、画像を駆使してコンテンツを編集するマルチな制作者というのが、もっと一般化してもよいのでは?
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そんな背景から、「編集者ただ1人で更新・運用できるウェブマガジン・プラットフォームとしてのCMS、CROSS STEP for MAG.」というのを今構想中です。
弊社開発のCROSS STEPをさらにウェブマガジンに最適化することで、テキスト、画像、映像も含めて、ブログほど画一的でなく、編集的な工夫を凝らしたウェブマガジンを、デザイナーやコーディングのスタッフを必要とせずに、ウェブ・エディターとしてのマルチなスキルでもって1人で運用できるプラットフォームです。
たとえば、
- あるテーマに関するマガジンをパイロット的に立ち上げたい。
- マガジン的なコンテンツを、プロモーションに活用したい。
- とりあえずアフィリエート収入だけでもよいので媒体を作りたい。
といった使い方を、MTのデフォルトセッティングなみの簡単さでできたらうれしくないですか? どうでしょうか。
ご興味がある人はお気軽にご連絡ください。
(中濱正己)
1 月 1st, 2009 | 未分類 | written by Nakahama
新年あけましておめでとうございます。。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年は100年に一度の不景気やら何やらと言われましたが、資本主義というか、少なくとも第一次大戦後あたりからの歴史自体100年程度の話であり、この表現もなんだかとても演出された響きを感じてしまいます。
そんな環境の中で、この数十年当たり前とされてきたことががらがらとくずれ、あらたな(あるいは古い)基準が求められる時代となっていきそうです。
ひとつの時代(資本主義)が終わり、新しい時代のはじまりといえるのでしょう。
そんな時代に立ち会えたことを楽しみながら、2009年を過ごせればと思っています。
(中濱)
12 月 26th, 2008 | たわいもない話 | written by Nakahama
今年の○○今年のうちに、というお題でひとつ。
今年のトピックスはなんと言っても100年に一度と言われる不況でしょうか。それに伴い、相対的に(?)円が強いとされて、ぐんぐん円高になっています。
不況の中で唯一の恩恵が受けられそうなのが円高ですが、とはいっても、日々の暮らしの中ではなかなか実感できないなあ、と思っていたら、ありました、円高が実感できるところが。
先日、ふと思い出して、古いJAZZのCDをAMAZONで検索しました。
すると、3枚組にもかかわらず、1000円ちょっと。安い。
では新譜はどうかというと、
Everything That Happens Will Happen Today [Import] [from US]
~ David Byrne;Brian Eno
こちらも1300円と、かなり安くなっています。例があまり適当ではないかもしれませんが。
ということで、AMAZONの輸入盤あたりが一番円高が実感できるのかもしれません。旧譜はもちろん、新譜も年内がお買い得のようです。
まあ最近はiTunesで買うのかもしれませんが、、。
(中濱)
11 月 12th, 2008 | たわいもない話, よもやま話 | written by Nakahama
ITの進化による世の中の変化が再びお題ですので、年寄りらしく昔話から。
それこそキャプテンシステムやマルチメデイアの時代の話です。
よく、当時の通産省のなんとか委員会の人とか、大学の教授などが、夢のマルチメディアの将来像としてこんなことを語っていました。
たとえばテレビドラマの結末も、一つじゃないんです。自分が好きな結末が選べるんです、とか、読者の投票によって結末を決めることができるんです、すごいでしょ、なんていう例で”マルチメディア”を語っていました。
アホかと。すみません言葉がきたないですね。しかしこういう人たちってほんとにそんなものに価値があると思っていたのでしょうか。
DVDでもカメラアングル、とか用意されていますが、そんな機能が有効に使われている映画なんて見たことがない。そういう意味では、インタラクティブな映像コンテンツって今まであったのか、というと語弊がありますが、 従来型の映像のフォーマットそのものがかわった表現形態というのは結局いまだに登場していないのではないか、という気がします。
まあ、ニコ動なんかは、そういう意味で、ネットで見る映像の新しい様式、といえるのかもしれません。
で、何が言いたいかというと、マルチアングルもこんなコンテンツなら、あっていいなとおもったムービーがあったもので、若干長い前振りでした。
http://www.wowow.co.jp/music/radiohead/special/
WOWOWのRADIOHEADのライブオンエアのためのプロモーションコンテンツですが、12台のカメラをユーザーサイドが自由にスイッチングし、かつそれが記録されるので、自分だけの編集が再生もできるというわけです。
このライブ、何年かぶりに自分が足を運んだライブでもあり、ちょっと感動です。こういうのならWebコンテンツによる”Experience”といっても納得できます。
ちなみにこのサイト教えてくれたのはU.Kくんですが。