2週間ほど前だったか、NHKで井上陽水さんの特番みたいなのがやってました。たまたまリモコンいじってたら、やってた。そして、見入ってしまいました。『LIFE 井上陽水 40年を語る』という番組ですね。youtubeなどにも幾つか上がっているみたいです。ネットは便利。
その昔、もう15年くらい前ですか。プロモーターという仕事をしていたころ、僕は外タレの部署に居たので外タレの招聘ばっかり担当していたのですが、当時の陽水さんのツアーミュージシャンにイギリスからバンドメンバー2人(ジョンとグラントといいました)を招聘することになっていて、そんなこんなな流れで僕がツアーにご一緒することになったわけです。
アーチストアテンド兼通訳兼ロードマネージャー的な仕事でした。現在も充分に若僧なのですが当時は更なる若僧というか血気盛んな小僧で、プロジェクト全体からみてどのくらい役立っていたのかはよくわかりませんけども。
全国50カ所以上廻ったと思います。駒沢でのスタジオリハも入れると3ヶ月以上の長いロード。外タレは東名阪と言って、東京、名古屋、大阪の公演のみが普通で、プラス福岡か札幌か横浜かBayNKか、または東京追加公演が入って長くても2週間程度だったので、このときの陽水さんのツアーは物凄く長丁場に感じたのでした。
3ヶ月も一緒に居ると、アーチストやスタッフの皆さんと仲良くなるわけです。さくっと来日してさくっと六本木連れてってさくっとハグしてさくっと成田から送り出す外タレさんとは違う温度感があって、とても新鮮に感じたのを覚えています。
で、そんなわけで僕のような小僧でもちょいちょい可愛がってくれるわけです。陽水さんの他にもバックを固めていたそうそうたる人たちと仲良くしてもらいました。そのときはそうそうたる人たちとは知らなかったんですけども。今さん、山木さん、浦田さん、菅野よう子さん、ジョンとグラント。菅野さんは、『姫』と当時呼んでいたんですが、アニソン界では今はすごい有名ということで、クリスとかも好きらしい。まあどうでもいいか。
楽屋裏でなんかの与太話の流れで、当時数年前に死んだ親父のはなしになり、死んだときは僕は泣いたねぇ、みたいなことを陽水さんが言ってたのを覚えてます。僕も泣きましたって僕も言って。確か親父が九州繋がりだってなことで。
まあそんなんで、この番組見て涙出た。陽水さんはかっこいい。ほんとかっこいい。かっこよくておもしろい。あんな大人になりたいと目指す存在があるだけでありがたいことです。
陽水さん









2 comments ↓
菅野さんは、ヨーロッパの若い連中界隈では「本格的な音楽人」として見られているようで、そういった話を向こうのミュージシャンや日本好きなヒトからよく聞きます。
そういや先生、音楽の世界にもいらっしゃったんですよね^^
フランスとかでは日本のポップカルチャーブームと言うからね。未だ続くのかな?音楽に僕が仕事として関わっていたのは、もう、むかしむかしのはなしです。
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